ひだまり コラム 助産師編 平松 善栄
【乳幼児のマスクはむしろ危険！】
緊急事体宣言が解除されて、少しずつ日常がもどってきました。
とはいえ、基本的な感染予防対策は、続けて行く必要が有ります。
これから夏に向けて熱中症も心配ですね。
マスクを着用することで、口の周りの温度は、5度～10度高くなり体熱を放散しにくくなり熱中症のリスクが上がります。
それ以外にも乳幼児がマスクを着けない方がいい理由として
・乳幼児のマスク着用は、呼吸をしにくくさせ、呼吸や心臓への負担になる。
・マスクそのものや嘔吐による窒息の危険がある。
・顔色や唇の色、表情の変化など、体調の変化に気づきにくいなどがあります。
こどもの新型コロナウイルス感染症は今のところ心配が少ないようです。
人ごみを避ける、手洗いをこまめにする、食生活と生活リズムを整えて免疫力を
高めて、病気に負けない体を作りましょう。
