ひだまり コラム 保健師編 上杉 敦子
9月に入りましたが、まだまだ日中は暑い日が続きますね感。コロナの影響も尾を引く夏休み、皆さんはいかがお過ごしでしたか?感染予防という観点はいろんな角度から感が得られます。
例えばアルコール消毒を小まめにしたり、マスク着用を心がけたり。しかし、それが万人にとって予防になるかと言えば、そうでもありません。あっちゃんは、アルコールアレルギーがあります。マスクも化学繊維過敏症の人もいます。
予防のための対策は、どういう観点を持ち、自分にとって何を優先するかで変わってきます。特に、まだまだ暑い日が続くこの時期は、何より脱水に気を付けなければなりません。
暑くてマスクがしんどい時は、迷うことなく外す必要があります。それは自分、子どもの生命を守るためです。自分の身体からのサインは周りは気付きにくいです。我慢し過ぎるとサインは聞こえなくなります。
いつも以上に、小まめな水分補給をして下さいね。
そして、最後の最後は、どれだけ自分の免疫があるかが重要になります。
どれだけ予防しても、かかる時は罹ってしまうのがウイルス感染です。
しかし、罹ってしまった時に、どれだけ早く回復できるかは自身の免疫です。なので、あっちゃんと子どもたちは、感染対策をしつつ取り組んでくれたラジオ体操とスイミングスクールに、この夏は毎日通いました。日差しが強すぎる時間には、皆んなでお昼寝もしました。
栄養補給には、季節の野菜や果物を食べました。早めに寝て、涼しい朝から活動する。これだけでも、身体の免疫はグンと整います。
この冬に、またコロナの状況はどうなるか分かりません。
免疫を維持する、免疫を上げるという手の届くとこは、コツコツと始めて下さいね。