ひだまりコラム 保育士 吹野 加代
子どもが言うことを聞かなかったり、ぐずったりするときに、「子どもの気持ちに寄り添いましょう」なんて言われても「もういい加減にして!」と叫びたくなることがありますよね。
子どものいつもの行動でも、心に余裕がないと、イラッとして怒鳴りつけたり、時には叩きたくなってしまうかもしれません。
スーパーや商業施設、公園でもよく見かける事があります。
そんな時は疲れていたり 時間がなかったりすることが 多くありませんか?
ついつい、親の都合で行動する事があり、子どもにとれば「どうして???」と思っています。ちょっとした行き違いが、ぐずることになりますよね。
小さいけれどひとりの人間です。子どもにもちゃんと思いがあります。考えています。出かける時や忙しくなる前に、その事を一声子どもに言葉をかけると そのトラブルも無くなると思います。
何もかも、親がするのでは無く 子ども自身ができることは、自分でと少しずつ行動ができるようになれば良いですよね。そのアプローチをすることも、親の役目だと思います。
なかなか、自分自身の心のケアーをするのは、子育て中には至難の業ですよね。イラッとしたときにゆっくり深呼吸してクールダウンし、子どもに向き合いましょう。