兵庫県尼崎市の地域のリビング・地域の子育て応援応援団。一般社団法人ポノポノプレイス ちびっこステーション ひだまり

地域のリビング 多世代交流拠点! 一般社団法人ポノポノプレイス

ひだまり コラム 保健師 上杉敦子

こんにちは。あっちゃん保健師です。
春は、入園や就職など環境の変化があります。気候も暖かくなり変化があります。そこに、花粉、pm2.5、ウイルス、ハウスダストなど鼻炎の原因になるものが舞いやすく吸い込みやすい時期で、気を付けていても、防ぎきれないこともあり、色々な変化によってストレスを受けている身体は、鼻炎や皮膚炎のようなアレルギー症状が現れやすくなります。これらのアレルギー症状を悪化させる日常生活があります。

①長風呂…肌の油脂が取れすぎると、乾燥していきアレルゲンが入りやすくなる。
温まり代謝が良くなりすぎると痒みを誘発する。
②加工食品の油を摂り過ぎる…紅花油やコーン油など「オメガー6系」と呼ばれる油を使った食事が多くなると、アレルギー反応を引き起こしやすくなる物質(ロイコトリエン)が精製されてしまうことに。摂り過ぎは禁物です。
「オメガー3系」を多く含むイワシやサバなど青魚中心の食事にシフトしてバランスをとりましょう。
③掃除をサボる…どんどんホコリやダニの死骸・フンなどのハウスダストが蓄積してしまいます。特に大切なのは寝室のケア。週に一度はふとんを干すか乾燥機を使い、その後は掃除機をかけて、ダニの死骸やほこりを取り除くことが大切です。
④夜更かし…睡眠不足に陥ると、免疫系のバランスが崩れやすくなり、アレルギー反応を起こしやすくなります。とりわけ、午後11時から午前2時頃までの間は、成長ホルモンが分泌され、新陳代謝が活発になる時間帯です。この時間帯は、肌や粘膜の再生にエネルギーが存分に使われるよう、寝ていることが大切となります。つまり、子どもは、午後11時に深い眠りに着いているために、午後9時から10時には布団に入れるようにしてあげましょう。

今月は、離乳食講習会再開です。離乳食をきっかけに、出汁のとりかた・旨味や栄養を無駄にしない切り方や調理の仕方など、料理の基本からお伝えしていきますょ。

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